「古代への情熱」 シュリーマンの言語学習法は今でも十分通じる!

古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)
シュリーマン
新潮社
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なぜ、この本か?

野口悠紀雄の『「超」独学法』を読んでいると、外国語を独学でマスター人たちのトップバッターとして紹介されていました。私は、英語を学習するにあたり、これまで、シャドーイングとかディクテーションとか色々な方法を試してきたのですが、どれも長続きしませんでした。本を買っては途中でやめてしまうと状態が今でも続いています。

そんな中、このシュリーマンの話を読んで、「結局、これなんですよね」と妙に納得し、ブログに書き留めておくことにしたのです。

シュリーマンの言語学習法

ハインリッヒ・シュリーマン(Heinrich Schliemann,1822-1890)はドイツの考古学者・実業家で、ギリシャ神話に登場した伝説の都市トロイアを発掘したことで有名です。

また、シュリーマンは「語学の達人」であり、生涯で18言語ものマスターしたそうです。

その方法がこれです。たったこれだけです。しかし、この方法は今でも十分通じます。

いや、これこそが正解で、今の日本の英語教育の方が間違っているのではないかと思うことがよくあります。

大きな声でたくさん音読すること、ちょっとした翻訳をすること、毎日一回は授業を受けること、興味のある対象について常に作文を書くこと、そしてそれを先生の指導で訂正すること、前の日に直した文章を暗記して、次回の授業で暗誦すること。

これからの英語学習について

シュリーマンの学習法と比べて、私に足りないのは「先生の指導で訂正する」という箇所ですね。以前、一ヶ月だけ、100ワードの英作文をネイティブにネットで添削してもらったことがあるのですが、結構お金がかかるのでやめてしまいました。

確かに、頭を使って、時間をかけて英文を書くので、かなり英語の勉強にはなったのですが、やっぱり直接指導の方が良いですよね。

となると、頭の良い外国人と友達になるしかないですね。

 

 

 

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