漢検一級の勉強をしていると「諂諛(てんゆ)」「餡蜜(あんみつ)」などが出てくる。実際に手で書いてみると「諂」「餡」の右側をどう書けば良いのか気になったので調べてみた。
明朝体では
諂 餡
という風に出力される。
「漢字音符字典」(山本康喬 編著)で調べてみると、同じ音符の漢字として
陥(陷) | カン | おちいる |
餡 | アン・カン | あんこ |
焰(焔) | エン | ほのお |
閻 | エン | |
諂 | テン | へつらう |
が列挙されていた。
なるほど、旧字体の名残なのか。漢字あるあるやね。
歩と步
みたいに。
「臽」についての詳しい解説は漢字の音符というブログに素晴らしい説明が載っている。
このブログは素晴らしい。今後も参考にさせてもらおう。