「アクション リーディング」赤羽雄二

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える
赤羽 雄二
SBクリエイティブ
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読書ノートを作るには、この本で紹介されている「チャレンジシート」を使うのが良いかもしれない。

作り方は以下のとおり。

1.この本を読んだ目的、ねらい

2.読んでよかったこと、感じたこと

3.この本を読んで、自分は今から何をするか

4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

「古代への情熱」 シュリーマンの言語学習法は今でも十分通じる!

古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)
シュリーマン
新潮社
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なぜ、この本か?

野口悠紀雄の『「超」独学法』を読んでいると、外国語を独学でマスター人たちのトップバッターとして紹介されていました。私は、英語を学習するにあたり、これまで、シャドーイングとかディクテーションとか色々な方法を試してきたのですが、どれも長続きしませんでした。本を買っては途中でやめてしまうと状態が今でも続いています。

そんな中、このシュリーマンの話を読んで、「結局、これなんですよね」と妙に納得し、ブログに書き留めておくことにしたのです。

シュリーマンの言語学習法

ハインリッヒ・シュリーマン(Heinrich Schliemann,1822-1890)はドイツの考古学者・実業家で、ギリシャ神話に登場した伝説の都市トロイアを発掘したことで有名です。

また、シュリーマンは「語学の達人」であり、生涯で18言語ものマスターしたそうです。

その方法がこれです。たったこれだけです。しかし、この方法は今でも十分通じます。

いや、これこそが正解で、今の日本の英語教育の方が間違っているのではないかと思うことがよくあります。

大きな声でたくさん音読すること、ちょっとした翻訳をすること、毎日一回は授業を受けること、興味のある対象について常に作文を書くこと、そしてそれを先生の指導で訂正すること、前の日に直した文章を暗記して、次回の授業で暗誦すること。

これからの英語学習について

シュリーマンの学習法と比べて、私に足りないのは「先生の指導で訂正する」という箇所ですね。以前、一ヶ月だけ、100ワードの英作文をネイティブにネットで添削してもらったことがあるのですが、結構お金がかかるのでやめてしまいました。

確かに、頭を使って、時間をかけて英文を書くので、かなり英語の勉強にはなったのですが、やっぱり直接指導の方が良いですよね。

となると、頭の良い外国人と友達になるしかないですね。

 

 

 

「一流の頭脳」脳は物理的に変形する!

一流の頭脳

一流の頭脳

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アンダース・ハンセン
サンマーク出版
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この本は「運動すると頭が良くなる」ということを繰り返し述べています。

著者のアンダース・ハンセンは、ノーベル賞決定機関「カロリンスカ研究所」の研究員で、内容はすべて科学的根拠に基づいています。

第一章から「脳は物理的に変形する」と書いてあったのが衝撃的でした。

これが本当ならば、アルコール依存や薬物依存からも回復できる可能性もありますよね。

「体が若くなる技術」 ミトコンドリアを増やして健康になる

体が若くなる技術

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太田成男
サンマーク出版
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この本の教えはシンプルでわかりやすかったです。やるべきことはたったの4つしかありません。

①有酸素運動

②背筋を伸ばす

③寒さを感じる

④空腹を感じる

仕事、勉強、運動など何事をするにもエネルギーが必要です。ミトコンドリアは「細胞の中にあるエネルギー工場」なので、これを増やせばエネルギー生産能力がアップし、体力や集中力が増すという理屈です。

 

私は、それぞれ、以下のとおり実践しています。

①ランニング

②歩いているとき、椅子に座っているときなど、常に背筋を伸ばすことを意識する

③シャワーを浴びるとき、最後は冷水にする

④朝はバターコーヒーのみ、昼も少なめにする

 

私の場合、③の冷水シャワーがお気に入りです。我慢して冷水を浴びると毛穴が閉じて、風呂から出ると体がポカポカになります。

ジムに行って、サウナから水風呂に飛び込めば、もっと強烈ですね。

これが体にいい(=ミトコンドリアが増える)とは知りませんでした。

 

まだやってませんが、④については週末のプチ断食に挑戦しようと思っています。

 

ミトコンドリアが増えているかどうか調べるのは難しいようですが、マラソンのタイム(現在、ぎりぎりサブ4)が縮まれば、ミトコンドリアが増えた証になると思います。

 

 

「そのお金のムダづかい、やめられます」を読んだのに、またやってしまいました。

そのお金のムダづかい、やめられます
菅原 道仁
文響社
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読んでいない本がどんどん増えていく!

買い物依存症という病気があります。買い物をすると脳からドーパミンが出て気持ちよくなり、やめられなくなります。

私は本が好きなので、kindleやhontoでポンポン買っているうちに、結構お金を使ってしまいました。クリックで買ってしまうと、お金を使っている気になりません。

現在、電子書籍は全部で1500冊ほど持っています。特に、hontoは毎週のように20%OFFになるので、ついついまとめ買いしてしまいます。

まだ1ページも読んでいない本がたくさんあります。

電子書籍なので邪魔にならないし、いつかは読むだろうと思っているのですが、本は増えていく一方です。

これはもう完全に病気ですね。

そろそろ何とかしなくては!

脳科学で浪費がやめられるのか?

そこで、「そのお金のムダづかい、やめられます」をサクッと買って、一気に読んだのですが、効果があったのは数日だったと思います。

具体的な方法は

私たちの脳は、想像以上に多くのことを「自動的に」判断し、選択しています。

「脳の高揚感」にとらわれていると感じたら、できれば3日、最低でも15分間、時間をおく。それでも欲しければ買う。

というものでしたが、効果は数日しか続かなかったと思います。

結局、「読書と行動が結びついていない」のです。

これではダメです。

暗記してしまうくらい読み込まないとダメですね。

次なる対策

とりあえずもう一回読み直すこととして、今考えているのは、「お金を使わないことに快感を覚えるようになる」ということです。

お金を使わないことで、ドーパミンが出たら無敵ですよね。

いわゆる守銭奴と呼ばれる人はこの状態なんでしょうが、まあ、人に嫌われない程度にやってみたいと思います。

あっ、「嫌われる勇気」もあるな(笑)